社交不安障害の僕が図書館に行くと大変なことになる

メンタル克服

地球が滅亡するレベルで大変

ぷょちゃん
ぷょちゃん

それ言い過ぎ

この記事は以下の人に向けて書いてます

  • 社交不安障害(SAD)の人
  • 暇な人
  • ぷょちゃんブログの読者になってくれる、サービス精神旺盛な人

~プロローグ~

ある日僕は、「そうだ、図書館に行こう!」と思い立ちます

その理由は緘黙症について調べるため

そう、僕はブログネタが枯渇して困っていたのです

ぷょちゃん
ぷょちゃん

ネタ切れするの早くね?

そんな訳で図書館に行くことにしたんですが…

すったもんだで色々と大変だったので、リアルタイムで書いていたメモを、後からまとめて記事にしてみました

暇つぶしにでも読んでくれると嬉しいです!!!

第1章 『まぁ…行けて良かったね』

まず図書館に行く決心を固めるまでに、2時間かかりました

図書館に行くのに、漠然とした不安が僕を襲います

いつもなら、悩み疲れて行くのをやめていたかも知れません

でも、その日は天気が良かったので、何とか行く決心がつきました

ぷょちゃん
ぷょちゃん

天気関係あんのか

第2章 『自転車最強説』

車の運転は『人を轢いてしまったらどうしよう』みたいな不安が常にあります

なので、自転車で行くことに。

自転車なら煽られることもないし、駐車場の心配もいらないし、最強です!!

ぷょちゃん
ぷょちゃん

よかったね

第3章 『急に不安になる』

出だしがかなり遅れたけど、なんとか図書館に到着!

でも、着いた瞬間「あれ?なんか緊張してきた…」ってなります

図書館に行くまでは「案外楽勝かも」と調子に乗っていたのに…

ぷょちゃん
ぷょちゃん

ヒヨんな

第4章 『ありもしない想像をして、恐怖する』

いざ、入館!

満を持して図書館に入ります

そこで僕はまず、恐怖します

なにかって…

知り合いに会うことです

緘黙症の本を読むわけですから

「なんでこんな本読んでるの?」

って聞かれたら終わりです

「知り合いに緘黙症っていう病気の子がいて…」

とか

「(隣の本棚を指差して)実は、、し、心理学に興味があって…」

みたいな感じで、架空の受け答えを準備します

でも、きっと実際に聞かれても「あっ…え、いや、えっと……」

ってなっちゃうんですけどね!!!

ぷょちゃん
ぷょちゃん

……(飽きてきた)

第5章 『どっからこんなに大量の水分出て来んの?』

緘黙症の本のあるコーナーに到着しました

そこでさっそく、魔の3コンボが炸裂…!

自転車を漕いできたことによる汗(1HIT!!)

想像上の不安による、緊張の汗(2HIT!!)

汗をかき過ぎて周りに変に思われていないかの、不安の汗(3HIT!!)

さらに言えば、そのときコロナの影響で、マスクを着けていました

マスク内に熱がこもることによる汗(CRITICAL HIT!!!)

ぷょちゃん
ぷょちゃん

4コンボだよね

汗だくで挙動不審な、完全なる不審者の完成です

ぷょちゃん
ぷょちゃん

みんな逃げて!!!

第6章 『帰ろっかな…(´;ω;`)』

館内は、隣の人の息遣いが聞こえるくらいの静寂に包まれていました

そんな静寂のなか、精神的にズタボロになっている僕…

そこに、トドメの鼻炎が炸裂します

鼻をすする音(ズズッ!)

ティッシュをポケットから抜き出す音(シュッ…!)

鼻をかむ音(ズビー!!)

全ての音がフロア内に響き渡ります

「周りの人達ごめんなさい…」とさらに流れ出る汗

今さらになって、図書館に来たことを後悔し始めます

ぷょちゃん
ぷょちゃん

……(長ぇな…)

第7章 『安息の地』

社交不安障害の僕にとっての安息の地…

それは『トイレ』

好きなだけ鼻をかめる
好きなだけ汗も拭ける


心のオアシスです

体制を立て直すため、トイレに一時退避することにしました

トイレに着いた僕の避難先はもちろん、うんこする方の部屋です

ぷょちゃん
ぷょちゃん

『個室』って言え

第8章 『刻一刻と近づく閉館時間』

トイレで気合を入れ直した僕は、再び戦場へと舞い戻ります…!

この時点で閉館1時間前。

果たして残り1時間で目的を達成できるのか…

またもや不安に駆られます

ぷょちゃん
ぷょちゃん

行くまでに2時間も悩んだせい

「受け付けの人に不審に思われていないかな…」とビクビクしながら、また緘黙症の本のあるコーナーへと向かいます

第9章 『無慈悲な運命』

やっとこさここで、緘黙症の本を探し始めます!

鼻水が垂れるとまた同じことの繰り返しなので、下を向けません

でも緘黙症の本があったのは、本棚の一番下…

…(´;ω;`)

ぷょちゃん
ぷょちゃん

えーかわいそー(完全に飽きた)

第10章『無慈悲な運命part2』

しかも結局、僕が探していた緘黙症の本は一冊しかありませんでした…

心の中で僕は叫びます

「こんなに苦労したのに!!!」

ぷょちゃん
ぷょちゃん

田舎だしね

まぁ1冊でもあっただけ良しとしよう

僕はその本を手に取りました

それと同時に

再び強く決意しました…

緘黙症をもっと世に知らしめることを…

僕は。

ぷょちゃん
ぷょちゃん

倒置法の使い方間違ってる

第11章『足が棒になる』

立ち読みしてたら疲れてきました…

僕は、イスの置いてある読書スペースに目を向けます

そこで社交不安障害が発動!!

  • 座る場所を探して、キョロキョロしてたら不審に思われないかな…
  • 席が空いてなかったらどうしよう…
  • 知り合いに見つかった時のために、カモフラージュの本を用意して横に置いておこうかな…

そんなことを考えていたら、また汗が流れ出てきました

ぷょちゃん
ぷょちゃん

え?またうんこ部屋行くの?

第12章『無念の敗北』

「もう疲れた、帰ろ…」

ついに僕は、帰宅することを決意します

ただし今回、全く収穫が無かったわけではありませんでした

社交不安障害の僕は『一旦落ち着けば、あとは意外と大丈夫』ということを知っています

『行動をし始めるとき』には、色々考えて不安症状が出ます

でも一旦それが過ぎ去ってしまえば、意外と大丈夫なんです!

それを踏まえて考えました

朝一で図書館に行き、席に座ってさえしまえば、ある程度不安はおさまる

そして一日中図書館にいるのが、一番効率の良い方法ではないか。と…!

ぷょちゃん
ぷょちゃん

なんかよくわかんないけど、よかったね

~エピローグ~

完璧なる対処法を考えついたので、割といい気分でした

意気揚々と図書館を出ようとした僕の目に飛び込んできたのは、とある注意書き

『現在コロナウイルスが流行しています。長時間の滞在はご遠慮ください』

\(^o^)/

まとめ

緘黙症の記事を書くために図書館に行った

社交不安障害の記事ができた

ぷょちゃん
ぷょちゃん

結果オーライ?

コメント

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