この記事を読んだら、感動しちゃうかもね☆
なんつって!
この記事に書いてあること
- 緘動とは
- 緘動の具体的な症状
- 緘動の人とのコミュニケーション手段
緘動とは
一言で言うと…
『不安や緊張から、体の一部または全体が動かせなくなる(動かしにくくなる)症状』
のことです!!
そうなのDEATH!!
緘動の具体的な症状
- トイレに行けない
- ご飯が食べれない(口が開かない)
- 足が痺れても、正座を崩せない
- 歩き方がぎこちなくなる(または歩けない)
- 無表情
場面緘黙症と同じように、学校など特定の場面でのみ症状が出ます
無表情で微動だにしていなくても、周りの会話はしっかり聞こえています(当たり前)
『楽しいな』とか『つまんないな…』とか『早く帰りたい…』とか
頭の中では、色々な考えが巡っています
ぐ~るぐるぐ~るぐる
いじめに繋がるケースも…
何をしても反応が無いのを面白がって、体をつねる・叩くなどされる場合があるようです
僕が経験した緘動症状
- トイレに駆け込めず、吐いたものをそのまま飲み込む
- 電車で席を譲れない
- 「トイレに行きたい」が言えず、おもらしする(中学生)
- 人前で鼻が噛めない
- 表情が硬くなる(苦笑いになってしまう)
緘動の人とのコミュニケーション手段
まず大前提として、緘動症状が出ている人の気持ちとして
『自分の気持ちを知られるのが怖い』
『自分の考えを否定されたらどうしよう』
『自分の選択が間違っていたらどうしよう』
といったものがあります(たぶん)
『たぶん』だよ
だからコミュニケーションをとること自体が、本人のストレスになってしまうかも知れません
無理にコミュニケーションをとろうとせず、まずは信頼関係を築くことが一番大事だと思います
それを踏まえた上で
- Yes・Noで答えられる簡単な質問をする
- 一方的に話す
- LINEやメールを使って、直接会わずに会話する
- その他の方法
こちらのコミュニケーション手段を紹介していきます!
紹介しようかい?
なんちゃって
Yes・Noで答えられる簡単な質問をする
- 答えが最小限の動きで済む(頷くor首を横に振る)
- 2択なので、比較的答えやすい
といったメリットがあります
『オープンクエスチョン』ってやつな
一方的に話す
その日あった面白い出来事なんかを、一方的に話されるのはラクだったりします
無反応でも心の中では…
いつも話しかけてくれてありがとう!
聞いているだけで楽しい…!
と思ってたりします
ただ逆に…
つまんない…疲れた…関わって欲しくない…
と思っている場合もあるので注意が必要です
LINEやメールを使って、直接会わずに会話する
『自宅など、自分が落ち着ける環境で会話ができる』という大きなメリットがあります
ただ、最初に言った通り『自分の気持ちを知られるのが怖い』という思いが大前提としてあります
『返信できないor返信に時間がかかる』かも知れません
怒らないであげてね
その他の方法
- 指差しツール、コミュニケーションボード、表情カード
- 筆談
- ジェスチャー
これらの方法も『自分の気持ちを知られるのが怖い』という思いから、使えないかも知れません
症状の程度によっては、使えるかも知れません
まとめ
『緘動』をメインで書いた記事があまり無かったので、書いてみました!
緘動について、少しでも多くの人に知ってもらえたら嬉しいです!!!
ここまで読んでくれてありがとう!!!
コメントがあると、筆者が喜ぶらしいよ!
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