ここだけの話ね
この記事は以下の人に向けて書いてます
- 場面緘黙症の人
- 学校に苦手な人がいる人
- 職場に苦手な人がいる人
さっそくですが!
今回は『緘黙症の僕が苦手な人』と『緘黙症の僕でも接しやすい人』
それぞれ4パターン、ご紹介したいと思います!!
4パータン
緘黙症を治せなくても、苦手な人とは距離を置き、接しやすい人とたくさん関わることで、少しは生きやすくなるかも知れません!!!!
緘黙症の僕が苦手な人
- 矢継ぎ早に話す人
- 僕の気持ちを代弁する人
- お母さん
- 全く話さない人
この4パターンです
それでは順に紹介していきます!!
レッツゴー
矢継ぎ早に話す人
息つく暇もないくらいの、マシンガントークをする人っていますよね!
タイトルの『職場の〇〇さん』がまさにそれです…
本人には内緒
僕が頑張って発した声を、途中で遮りやがります
しかも、途中で遮ったあげく、勝手な解釈をするんですよね
ぶっちゃけただの愚痴
会話例(職場にて)
相手「ねぇ、ここの棚を整理したいんだけど」
ぼく(昨日〇〇さんも同じこと言ってたな)
ぼく「そういえば〇〇さんも…」
相手「ね!〇〇さんホント何もしないよねー!」
ぼく「いや、〇〇さんも昨日同じこと…」
相手「何で気が付かないんだろうね!!」
ぼく「いや、〇〇さんはちゃんと気が付いて…」
相手「でしょ~!?絶対見て見ぬフリしてるよね!!!」
ぼく「(´・ω・`)…」
僕の気持ちを代弁する人
「〇〇君は、本当はこう言いたいんだと思う!」という
ちょっとおせっかいな人
です
え?なんて?
僕が「そうそう!まさにそうなの!」と思えるくらい、僕のことをわかってくれる人なら、本っ当にありがたいです!!
でも、僕のことをたいしてよく知らないのに「こうだよね?」って決めつけられると、困ってしまいます…
僕はその人が見当違いなことを言っていても、否定できないので「うんうん」と強く頷いて合わせるしかありません
NOと言えない日本人
会話例(学校にて)
先生「〇〇君、書記お願いできる?」
ぼく「はいっ!(書記くらいなら…勇気を出してやってみようかな…!)」
友達「〇〇君はそういうの苦手だよね!断った方がいいよ」
ぼく「…うん」
先生「そっか…まぁ今回は別の人にお願いするか」
ぼく「(´・ω・`)…」
お母さん
苦手とはちょっと違いますが…
子供の頃、お母さんが僕の代わりに話してしまうことがよくありました
それが自然になってしまうと、いざ一人になったとき困ります
お母さんのせいにすんな
会話の例(病院にて)
医者「どこが悪いのかな?」
ぼく「えっと…」
母親「2日前から熱を出して!食欲もないんです!」
医者「粉薬と玉薬だったらどっちがいい?」
母親「苦いのは嫌いだから、玉薬の方がいいと思います!」
医者「お母さんは黙ってて!」
ぼく「(´・ω・`)…」
全く話さない人
「お互いに話さないからラクでしょ?」と言われます
でも、緘黙症は『話したくないから話さない』じゃありません!
『話したくても話せない』だけです
だから、相手が全く話さなかったら「気まずいなぁー」とも思うし、「何か話さなきゃ…!」とも思います
人間だもの。
会話例(休憩室にて)
ぼく「…」
相手「…」
ぼく「…お、お腹…減りましたね…!」
相手「そうですね」
ぼく「………」
相手「……………」
ぼく「(´・ω・`)…(気まず…)」
緘黙症の僕でも接しやすい人
逆に、僕が話しやすくて接しやすい、ありがたい人はこちらの4パターンです
- 勝手に話してくれる人
- 察してくれる人
- 先輩・年上・面倒見のいい人
- 感性が一緒な人
こちらも順に紹介していきます!
勝手に話してくれる人
僕の数少ない友達にいるのが、こういう人です
自分の趣味の話とかを、勝手にずっとしてくれます
勝手にとか言うな
話す割合が、僕:友達=1:9くらいなのでラクです
会話例(友達の家にて)
友達「この前道端に猫がいたんだけど、病気なのか目も開いてなくって、親猫に捨てられたみたいで、もう急いで病院に連れて行って、治療してもらって、でも僕はアパートだから猫飼えないし、保護猫シェルターに連れて行ったんだけど、なかなか里親が見つからなくて、しょうがないから定期的にシェルターに行って遊んであげたり面倒見てるんだけど、これがまた可愛くて…!」
ぼく「へぇ~…(楽しい)」
察してくれる人
飲み会で、周りの人のコップが空になったら、すぐに気がつく人っていますよね
それと同じように、僕が話せなくて困っているときに、すぐ助け舟を出してくれる人はありがたいです
いつもありがとうございます
会話例(飲み会にて)
上司「〇〇君はどういう人がタイプなの?」
ぼく「あ…っと、えっとー…」
先輩「この前細い人がタイプって言ってたよね!〇〇さん丁度いいじゃないですか!」
上司「いや太ってるわ!失礼な!」
ぼく「(笑)」
先輩・年上・面倒見のいい人
僕の先輩に『人のためにやってあげるのが好き』な人がいます
その先輩は、とにかくサービス精神旺盛です
お店での注文・予約など、僕が苦手なことを率先してやってくれます
先輩にやらせるなよ…
会話例(電話にて)
先輩「お店の予約なんだけど、キミそういうの苦手かなぁと思ってやっておいたよ!」
ぼく「…!ありがとうございますっ!!!」
先輩「車の運転も苦手だろうから、当日車で迎えに行くよ!」
ぼく「…!ありがとうございますっ!!!」
感性が一緒な人
- テレビを見ていて笑いどころが一緒な人
- 同じような悩みを持っている人
- 共通の趣味がある人
であれば、緘黙症で話せようが話せまいが関係ありません
ある意味恋人のような存在…
…が、僕にもいてくれたらなぁ…
ぼやくな
まとめ
苦手な人とは距離を置き、接しやすい人とたくさん関わる…
中々そう上手くいかないかも知れません
ただ、緘黙症を治せなくても色々工夫すれば、少しは生きやすくなるかも知れません
P.S. コメント残してくれると嬉しいな…
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