土下座して謝れ
この記事は以下の人に向けて書いてます
- 場面緘黙症の人
- このブログに怒っている人
- 僕のことは嫌いになってもっ…!
- このブログのことは…!!
- 嫌いにならラいでくらダっ!!ぁあ゛いィっっ!!!!
僕は緘黙症だけど、そこまで重症ではない(たぶん)
たぶんかよ
確かに僕は、高校3年間話せなかったし、緘動も発動してました
それでも、今はある程度話せています
周りの人も、僕のことを「あまり話さない人だな」くらいにしか思っていないはず…
でも、世の中にはもっと重症な緘黙症の人たちがいます
そういう人たちからしたら
「お前なんて生ぬるいわぁ!!」
「にわか緘黙症め!!」
「お前が緘黙症を語るんじゃねぇ!!!」
と思われているかも知れません
…いや、思われてる…!!
絶対にそう思われてるに違いない…!!
う、うわぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!
完全にあたおか
そんなわけで今回は、重症の緘黙症について書いていくよ!!
『緘黙』・『緘動』・『いじめ』・『就職』の4つについて
(比較的軽症な)僕の場合と、重症の場合を比べる形にしたいと思います!
そして、僕がいかにぬるい人生を送ってきたのか、自分を戒めていきたいと思います…
それでは、始まるよっ!
『緘黙』
まずは基本的な緘黙症状についてです!
(比較的軽症な)僕の場合
『家では普通に話せるけど、学校など特定の場面で話せなくなる』
という『これぞ緘黙症!』な症状でした
定番のやつね
重症の場合
重症の緘黙症状は『全緘黙』と呼ばれます
家も含め、全ての場面で話せなくなるそうです
親に相談にのってもらったり、気分転換のために家族で旅行に行くことすらできない
…となると孤独感凄いですよね…
『緘動』
緘動と呼ばれる動けなくなる症状です
(比較的軽症な)僕の場合
- 学校でトイレに行けない
(単純に『学校でうんこするのが恥ずかしい』とかのレベルではない) - 正座をして足が痺れても、姿勢を崩せない
- 登校中、歩き方がぎこちなくなる
- 青信号が点滅しててギリ間に合いそうな時でも、小走りできない
- 授業中に微動だにできなくて、後ろの席の人に「お前、さっきからピクリとも動いてないけど大丈夫か?」と心配される
精神的にキツイ毎日でしたが、まぁなんとか日常生活は送れるレベルでした
なんとかなった
重症の場合
- 家を1歩出た瞬間に全く動けなくなる
- 体の動きだけでなく、表情1つ変えられなくなる
学校に通えない・仕事に行けない・ご飯を食べれない・意思の疎通が全く取れない
など、日常生活に支障が出てきます
頷くことさえできれば『Yes・No』での意思表示ができますが、それも難しくなります
『いじめ』
症状の重さによっては、いじめにつながる危険性もあると思います…
(比較的軽症な)僕の場合
僕が通っていた学校は治安(?)が良かったので、いじめにはあいませんでした
軽症とか関係ねぇ
まぁでも、わき腹をつつかれたり、ちょっかいはよくかけられていましたね…
…え?あれって、もしかしていじめだった…?
気づいてなかっただけパターン
まぁ仮にあれがいじめだったとしても、そこまで深刻な問題にならない、可愛いレベルのものでした(ポジティブ思考)
重症の場合
腕をつねられても「痛い」と言えないため、暴力的ないじめにつながる危険性があるかも知れません
話せないことを面白がって「ねぇねぇ、『あ』って言ってみてw」と言う人もいると思います
家族・先生にも相談できないため、いじめが表に出ず、深刻化する危険性があります
『就職』
就職に関しても、症状の程度によっては難易度が変わってくると思います
(比較的軽症な)僕の場合
一応、介護士として就職できました
今現在まで、なんとか続けられています
よく続いてるよね
重症の場合
全く動けない・全く話せないため
- 就労支援を利用する
- 働かないで、親に養ってもらう
- 家族経営で子供を雇う(クラウドファンディングなどで資金を募る)
などのケースが出てくるかも知れません
緘黙症は知名度がまだ低いので、クラウドファンディングで資金を募るのも大変そうです
まとめ
同じ緘黙症でも、周りの環境やら症状の重さやら様々ですよね
もしこの記事が、重症の緘黙症の人たちに失礼な記事になっていたらごめんなさい!
ここまで読んでくれてありがとう!!!
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