緘黙症について知ってほしい!

メンタル克服

はじめに

この記事では場面緘黙症について書いていますが

『治療法、治し方』については詳しく書いてません

ぷょちゃん
ぷょちゃん

ごめんね!!

場面緘黙症(選択性緘黙)ってなに?

場面緘黙症(ばめんかんもくしょう)、選択性緘黙(せんたくせいかんもく、: Selective Mutism,SM)とは、家庭などでは話すことが出来るのに、社会不安(社会的状況における不安)のために、ある特定の場面・状況では話すことができなくなる疾患である。

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

Wikipedia便利過ぎワロタ

簡単に言うと、家では話せるのに学校や職場で話せない人のことですね(簡単すぎるかな…)

本当はちゃんとした緘黙症の診断基準ってのもあるんですが、小難しく書いててあまり参考にならないので、個人的に「これ当てはまってたら緘黙っぽいな」と思うものをあげてみます

  • 家では普通に話せる
  • 特定の場所、状況でだけ話せない
  • 話せない状態が1ヶ月以上続いている
  • 話そうとすればする程話せなくなる
  • 色々なことに対して不安が強い
  • 「なんで喋らないの?」と言われたことがある
  • 「『あ』って言ってみて」とか言われたことがある

どうでしょうか?

当てはまったらもう少し読み進めてみてくださいな

人見知りや恥ずかしがり屋との違い

話せない期間が長い

普通の人見知りならどんなに話せなくても、1ヶ月も経てば少しずつ慣れてきて、話せるようになると思います

しかし、緘黙症だと話せない期間が何ヶ月、何年と続きます

僕は完全に話せない状態が3年続きました

話せる時もある

大勢では話せなくても、『周りに誰もいない状況で1体1』など特定の状況だと普通に話せたりします

また、学校の同級生と学校以外の場所で会うとすんなり話せる時もあります

話せる状況と話せない状況がハッキリ分かれてるのも特徴の1つです

僕が緘黙症に気づいた高校時代(ちょっと脱線)

僕が「あれ?もしかして自分緘黙症じゃね?」と気づいたのは高校生の時でした

中学生の頃から徐々に話せなくなっていた僕は、高校で完全に声が出せなくなっていました

同級生とは、首を縦に振るか横に振るかだけでコミュニケーションをとっていました

初めは、中学の友達と離れたこともあり、環境の変化のせいで話せないだけだと思っていましたが

この頃は話せないのに加えて、笑うと顔が引きつるようになってしまい、「笑うことも完全にできなくなったら死のう…」と考えたりしてました

この状況に「さすがにやばい…」と思い始め、ネットで調べるうちに緘黙症について知りました

『緘動』という症状もある

『緘黙』は話せなくなる症状のことを指しますが、『緘動』という動けなくなる症状もあります

僕にも緘動症状がありました

学校の集会などで正座をしている時、足が痺れてきても、 急に動くと周りに変に思われるんじゃないかと思い 、足が崩せませんでした

他にも人前で鼻が噛めなかったり、学校でトイレに行くという行為ができなかったりします

緘動についてはこちら

治療について

認知行動療法やグループセラピー、抗不安薬の使用などがあります

ですが、個人的には治そうとすればするほど思いつめてしまう(僕がそうでした)ので、薬の使用や病院での治療はおすすめしません

僕は病院にかかったことはありませんが、知識のない医者が誤った診断をすることもあるそうです

それでも、生活に支障がある場合など、詳しく知りたいという方は各自で調べてみてください

まとめ

この記事を読んで「自分も緘黙症だったのかも知れない…!」と気づいた人がいたら幸いです

ぷょちゃん
ぷょちゃん

キミは場面緘黙症かな?

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