ちまたのサイトは役に立たない(小声)
(全然小声じゃねぇ…)
緘黙症の後遺症に悩む僕は、会話が超苦手です
そんな僕はよく、Google先生に助けを求めます
「会話 テクニック」「会話 苦手」「話せない」「雑談 出来ない」「話し方」「上手に話す方法」etc…
…しかし、出てくるサイトはどれもクソの役にも立たない
あまり実用的でないものばかり!
お口が悪いですわよ……オホホ
あんなの緘黙症の『緘』の書き方も知らないような陽キャが、想像だけで書いてるに違いありません
クソが!!
だから今回は
『緘黙症の後遺症に悩む僕が実際にやっている、オリジナリティ溢れる会話テクニック』
をご紹介したいと思います!
わーい、嬉しいなー(棒)
大したことは書いてないけど、そこらに溢れているような、似たり寄ったりのコピペ情報では無いです!
一部だけでも、皆さんの参考になればいいなと思います!
この記事は以下の人に向けて書いてます
- 場面緘黙症の人
- 場面緘黙症の後遺症に悩む人
- 会話が苦手な人
『緘黙症の後遺症に悩む僕が実際にやっている、オリジナリティ溢れる会話テクニック』
- 『まず初めに。』
- 『話しやすい状況を作る』
- 『話しのかけ方』
- 『会話に繋げる』
- 『会話をした後』
という流れで、説明していきます!
1.まず初めに。
僕は今まで、ネットで会話テクニックを調べては、話そうと頑張ってきました
でも、その度に『今日も話せなかった…』と落ち込んできました
『次こそは!』と意気込みますが……結局上手くいかず、さらに落ち込んでしまいます
負のスパイラルです
悲しいね
そんなときに、大事だと思う考え方を、まずは紹介しておきます
ハードルはとことん下げる
緘黙症の人が会話をするうえで、一番大事なのは『成功体験を積むこと』です(たぶん)
たぶんね
だから、自分に対するハードルはとことん下げます!
例えば『今日は店員さんの目を見て、元気よく「ありがとうございました!」と言おう』と決めたとします
でもそれは無理です
『小さい声でもいいから、店員さんに「どーも」と言う』に変えます
例えば『同級生に、昨日見たテレビの話をしよう!』と決めたとします
でもそれは無理です
『同級生に「おはよう」と挨拶しよう』に変えます
そしてもし、その日「おはよう」と言えたら
ミッション達成です
その後、全く会話が続かなくてもOK
「え?お、おはよう…」と相手に困惑されてもOK!
声が小さすぎて「おはよ…」となってしまってもOK!
最悪、相手に声が届いていなくてもOKです!!
『今日はこれを話す!』=『それ以外のことは全く上手くいかなくてもOK』です
とにかく自分を褒めてあげてください!
今日も頑張った
会話テクニックなんて参考程度にする
えっ
『木戸に立てかけし、衣食住』とか覚えましたけど、全く意味がありませんでした
会話をしている最中に、そんなの思い出している余裕はないからです
まぁね~
この記事に書いていることも、参考程度にしてください!
2.話しやすい状況を作る
それではさっそく、会話テクニックの紹介です!
まず、場面緘黙症はその名の通り『場面』が重要になります!
可能であれば、話しかけやすい状況を作っておきます
2人きりになれる状況を作る
まずは話したい・話しやすい相手を見つけます
そうしたら次のようにします
- 同じ時間帯に登校・出勤する
- 同じタイミングでトイレに行く・食堂に行く
- 用事があるフリをして、その人の近くに行く
ストーカーみたいですね!
かなり怪しいので、挙動不審にならないように注意してください!!
でも2人きりになれれば、だいぶ会話のハードルは下がります
ストーカーみたいですね!じゃねぇよ
3.話しのかけ方
意を決して、話しかけます!
しかし、声が小さ過ぎて気づいてもらえません!!
よくある
こっちは必死の思いで声を発しているのに…残念ですよね
そんなとき、相手に気づいてもらうためには『話しかける前に、相手の注目を浴びる』ことが必要です
視線を送る
相手をボーっと見つめます
ここでのポイントは『話しかけたいオーラをあえて出さないこと』です!
ジーっとじゃなくて、ボーっとしてる感じで相手を見つめます
そのうち、相手が気づいて「え?なに?」となります
ここで話し出してしまうと怪しさ満点です
「あ、なんかボーっとしてた」とか「いや、何でも…」と言ってお茶を濁します
しかしこの時点で、相手の注目を浴びることに成功しています!
一呼吸おいてから「あ、そういえば…」みたいな感じで話しかければ自然になります
ホントかよ
近くをうろつく
うろうろしてたら「え?どうかした?」って言われます
明らか不審者
でも、そこで
「いや…何かしようと思ったんだけど、何しようとしたか忘れた(笑)」
って言ったら、相手も笑ってくれます
この時点で、相手の注目を浴びることに成功しています
「あ、そういえば…」と話し始めます
あまりコソコソ動くと怪しい奴だと思われるので、堂々とうろうろしてください!
どうどうとうろうろしろよ
最初にゴニョゴニョ言う
例えば、僕が急に
「〇〇さんどこ行ったかわかる?」と誰かに聞いたら
「ん?なんて?」と必ず聞き返されます
必ず聞き返されます
大事なことなので2回言った
理由はたぶん、声が小さいからです
それを防ぐ方法はこうです
「あ、今ちょっと人探してて、えーと…〇〇さんなんだけど、どこ行ったかわかる?」
最初にゴニョゴニョ言えば、相手は耳を傾けて聞こうとします
相手に充分耳を傾けさせてから、重要な部分を伝えます
でも、ゴニョゴニョ話すと相手がイライラする危険性もあるので、注意してください
4.会話に繋げる
ここからは実際に、会話に繋げていきます!
話す時に使うテクニックはこちらの4つです!
- わからないフリをする
- 相談するフリをする
- スマホを駆使する
- 自分のキャラをしっかり決める
わからないフリをする
わかっていることでも、わからないフリをして話しかけます
質問形式だからか、声を発しやすい気がします
×「明日は海の日で休みだね」
〇「明日休みだけど、祝日とかだったっけ?」
×「この課題、明日までだよね」
〇「この課題っていつまでだっけ?」
×「(テレビを見て)この人面白いよね」
〇「(テレビを見て)この人名前なんだっけ?」
会話が全然盛り上がらなくても『ただわからないことを質問しただけだし…』と思えるので、ちょっと気がラクです
相談するフリをする
「ちょっと相談したいことがあるんだけど…」と言います
相手は身構えます
ここで、どうでもいいことを言います
「〇〇先生の口が臭すぎて…申し訳ないけど、何を食べたらあんなに臭くなるのか気になる…」
これが俗に言う『緊張と緩和』です。知らんけど。
適当かよ
相手は『相談と思って身構えていたらそうじゃなかった』ということで安心するのか、笑ってもらえる確率が高いです
スマホを駆使する
- 面白い動画を見せる
- 可愛い猫の動画を見せる
- 相手の趣味の動画を見せる
声を発さなくていいのでラクです
自分のキャラをしっかり決める
- ピーマンが嫌い
- ふなっしーが大好き
みたいに、自分の好き嫌いをハッキリさせます
それを、周りに印象づけます
- 食事の時にピーマンをよける
- ふなっしーのグッズを身に着ける
みたいな感じです
そうすれば
食事のときに「〇〇君、ピーマン嫌いだもんね」とか
「今度ふなっしーがイベントで来るらしいよ!」とか
話しかけてもらえるチャンスが増えます
5.会話をした後
会話をすると、少なからず相手の情報が入ってきます
それはあなたが頑張って話しかけた成果です!
大事に使いましょう
相手が話したことをメモっておく
例えば、相手が「この前転んで怪我しちゃったさー」と言っていたら、スマホのメモに残しておきます
いや、ちょっとキモイな
そうすれば、1週間後くらいに
『〇〇さんに「そういえば怪我治った?」と聞く』という目標が立てられます
その人は『覚えていてくれたんだ』と、嫌な気持ちにはならないハズです
でも「え?なんでそんなことまで覚えてんの?キモッ」って思われる可能性も無きにしも非ずです
「そういえば、この前怪我したとか何とか言ってなかったっけ?」と、うろ覚え感を演出するのがコツです
まとめ
そもそも『これさえやれば会話できる!』なんて方法はありません
まじかよ
でも、この記事を読んで「あ、ちょっとこの方法なら試せそうかも」くらいに思っていただけたら幸いです
ここまで読んでくれてありがとう!!!
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